悪徳鍵業者の実態

悪徳な鍵業者に困る女性

鍵業者には一部で悪徳業者がいるのが現状です。
悪徳業者は大きく分けて、高額な料金を徴収するお金にがめついタイプと、プロとして仕事をできるだけの技量を持っていない未熟なケースの2種類があります。
悪徳業者は意図的にスキルアップしなくてもいいと考えているケースがあるので注意しましょう。
悪徳業者の手口を見ながら、実態に迫ってみます。

一度依頼すると断わりにくい状況を利用している

鍵業者の依頼でもっとも多いのが、鍵開けです。
見積後のキャンセル無料、見積までは完全無料などを明記していても、鍵開けで業者を呼んでいるお客の大半は、少しでも早い対応を求める緊急性を持っています。

業者を呼んで、思っていたよりも高額な料金を提示されたとしても、今から他の業者を呼んで待つ時間が負担になることから、そのまま依頼するケースが多いです。
出張した時点で業者が有利な状況を利用して、様々な方法を使って鍵開けだけではなく高額な鍵の販売や、追加作業を押し売りしてきます。

よく使われる手法が、鍵の種類や老朽化などを理由に、確実に開けられるか分からないと事前に確認を取っておきます。
そして一定時間、作業しているフリをして「やっぱり破壊するしかない」などと説明して、破壊+交換で料金を上乗せしようとしてきます。

簡単に開けられる鍵でも、意図的に破壊へ持ち込むケースが多く、こうした業者に限って手持ちの在庫で安価な鍵を持ち合わせていません。
鍵の側面がギザギザしている鍵に関しては、プロの業者が鍵開けをできないのはありえないことです。 ピッキングされにくい防犯鍵(ディンプルシリンダーなど)は、一部で対応できない業者もありますが、開けるノウハウを持っていれば時間がかかることはあっても、早々に破壊の提案をすることはありません。

悪徳業者だと途中で気付いても、他の業者を呼び直す時間が面倒な理由で妥協する方が非常に多いです。
安さを売りにした小規模業者はなるべく使わないようにして、口コミなどの評判が良い大手を使うと安心です。
全国展開している大手は、看板が傷つくと全国の支店・系列店に悪影響が出るので悪意に満ちた対応をしません。

断り無く作業を進めるケースも

大手ではあり得ないことですが、悪徳業者は料金の説明をせずに作業を進めて、終わったら事前に説明していた金額を大幅に上回る高額請求をしてきます。
当然、お客は反論しますが「そんなに言うのであれば、今から元の状態に戻しましょうか?」など、断れないお客の立場を利用して、開き直った対応をします。

最初は相場を大幅に超えるボッタクリ価格を提示して、文句を言うとしょうがないから少し値引きすると言って、あたかもお客がクレーマーで悪者のような流れに持って行きます。
悪徳業者を使うと、半強制で鍵交換をさせられて高額請求を受けるほか、対応や態度への不満など気分を害されるデメリットもあります。
余計に払った金額は1~3万円程度でも、お金以上にもどかしい気分が長く続いてしまうものです。

悪徳業者は腕が悪い

鍵開け業者の腕の見せ所は、解錠が困難な難易度の高い鍵を開けることです。
しかし、鍵開けよりも破壊などをして鍵交換をする方が売上が伸びる特性があります。
悪徳業者は、すぐに破壊や交換を提案してくるので、最低限の鍵開けスキルしか持たず、向上心もありません。
簡単に解錠できるピンシリンダーやディスクシリンダーなら鍵開けのみで対応してもらえますが、腕が悪いのでシリンダーの表面やドアに小傷を付けるトラブル事例が多いです。
余計な傷を付けて鍵の回りが悪くなったり、無くした鍵の補填で合鍵作成を依頼したら、使えるけど噛み合わせが悪いなど全体的に作業の品質が低いです。
鍵開け業者が行う作業内容はどこも同じですが、職人の腕や業者の運営方針などで、品質や総支払額が大きく変わってくることを覚えておきましょう。