警察の遺失物検索サービス

警察の遺失物検索サービスを利用する人

警察の遺失物検索サービスを利用すれば、ネット上で紛失した鍵が警察に届けられていないか確認できます。
反映されるまで若干のタイムラグがあるものの、紛失した鍵が警察に届出されていることが分かれば、悪用されない安心感を得られます。

鍵の紛失トラブルはすぐに対処が必要なので、遺失物検索サービスで見つからなくても、心当たりのある警察署や鉄道会社、施設などに問い合わせをする必要があります。
警察の遺失物検索サービスの活用方法と留意点をまとめました。

誰でもネット環境があれば閲覧可能

警察の遺失物検索サービスはインターネットのプラウザ上で利用できます。
落とし物(遺失物)の届出をしていなくても利用できるので、気になった場合は気軽に利用してみてください。

落とした場所が明確ではない場合は、落とし物(遺失物)の届出をすることで、見つかった場合に警察から連絡をもらえるメリットがあります。
警察への各種届出は電子申請も可能なので、大切な鍵やその他の落とし物は、届出もしっかり行うようにしましょう。

各都道府県で独立した検察サービスを用意

警察の遺失物検索サービスは全国に広まっているサービスですが、検察サービスは各都道府県ごとで独立しています。
たとえば、神奈川県で落とした物でも東京の警察に届出された場合は、東京の遺失物検索サービスを利用しないといけません。

使い方

警察の遺失物検索サービスは都道府県ごとで使い方が異なります。
東京とその他の地域で活用されることが多いシステムの使い方を紹介します。

警察庁 落とし物検索ページ
東京都(警察庁)

1. 落とし物のカテゴリー選択(鍵の場合は鍵類を選択)
2. 落とし物をした日程の選択(3ヶ月以内)
3. 落とした場所のカテゴリー選択(路上・建物、鉄道、バス、タクシー、その他公共交通機関)
4. エリア選択(市区町村、他の都道府県) 5. 結果一覧

■ 結果の表示事例

・鍵類  鍵(キーホルダー付き) 特徴(鍵1本キーホルダー付き黒色系)
・拾得日付および保管期間
・習得場所(練馬区、店舗)
・問い合わせ先(遺失物センター)
・問合せ電話番号、問合せ番号

青森県、群馬県、埼玉県、福岡県、鹿児島県で採用されている遺失物検索サービス

1. 利用規約の同意をクリック
2. 日時、落とした場所、カテゴリーを選択(キーワード検索も可能)
3. 結果一覧


■ 結果の表示事例

・拾われた日付(保管満期日)
・拾われた場所(○○市路上)
・拾われた物(家庭用鍵・自動車用鍵など)
・特徴(色など)
・その他の物品(財布など)
・問い合わせ先警察署
・問合せ番号

地域によって公共交通機関との連携状況が異なる

遺失物検索サービスと連携していない公共交通機関

大半の地域において、鉄道会社、バス会社、タクシー、その他公共交通機関での落とし物は、警察の遺失物検索サービスと連動していません。
各会社などが一定期間自社で保管するなどの対応をとっています。
落とした場所の心当たりが公共交通機関である場合は、警察の遺失物検索サービスの照会と、可能性がある公共交通機関への問合せの双方を行ってください。

このほか、民間の商業施設では警察に届出をせずに、長期間自社保管をしているケースもあります。
民間や異なる都道府県の警察との連携が今後の課題です。

おわりに

警察の遺失物検索サービスはインターネットの普及で実現した便利なサービスです。
個人情報の問題から、確実に自分の物だと特定できるような記述や画像のアップ機能はないですが、問合わせをする前に届出情報を確認できるので、非常に便利なサービスです。

ただし、鍵の場合は鉄道会社や店舗、ビル会社などが自社保管するケースも多いので、遺失物検索サービスの照会だけで届出されているか判断することはできません。

全国の警察で同一のシステムになっていない点など、今後改善を期待したい点もありますが、鍵の場合は新しい鍵を作ったり、鍵交換して解決した後でも、届出があったことを確認できれば安心できます。
悪意のある第三者が鍵を拾ったり盗んだりした場合は、鍵交換をしても不審者として家などに近寄ってくる可能性があります。
不安がある方は、保管期間の3ヶ月を目安に定期的なチェックを繰り返してみてください。
反映されるまで多少のタイムラグがあるので、落とした当日はネット照会ではなく、可能性がある警察署や鉄道会社、店舗等への電話問合せを行ってください。