海外で鍵を紛失したら何をすべき?

世界地図と飛行機

海外で玄関などの鍵を紛失した場合、基本的には現地でできることはなく、帰国してから鍵開け業者を呼んで対処する流れとなります。

なお、海外では日本に比べて届けてもらえる確率は低いのですが、一応、宿泊先や観光先など心当たりのある紛失した場所に問い合わせをしてみると良いでしょう。

帰国するまで時間があり事前に対処できる場合は、電話やメールなどを活用して先手を打っておくとその後の対応がスムーズになります。

海外の場合は国内とは違って、紛失した鍵を悪用されるリスクは非常に低いです。
鍵を紛失した際は現地で届出がないかを確認しつつ、帰国してからスムーズに対処できるように行動しましょう。

昨今は、スマホを活用した「スマートロック」機能を使っている方も増えていますが、海外旅行先でのスマホの盗難や紛失、故障が原因で帰国してからトラブルになるケースが増えています。

施工会社に電話するべき?

ディンプルシリンダーやカードキーなどはメーカーがシリアル番号を発行し、シリアル番号を伝えるだけでメーカー純正の合鍵を作れる仕組みになっています。

鍵や玄関の施工会社に電話すれば合鍵をすぐに作ってもらえると勘違いする方が多いのですが、鍵のシリアル番号は重要な個人情報なのでメーカーや施工店が顧客ごとのシリアル番号を管理していません。

シリアル番号をスマホや手帳などにメモしてある場合は、海外から電話することで合鍵を作成してもらい、希望条件を伝えた上で郵送してもらえる場合があります。(簡易発送を伝えないと書留になることもあります)

スマートロックは紛失しやすい

スマートロックを利用する人の手

昨今は海外旅行先でも大活躍するスマホを鍵にしたスマートロックのトラブルが増えています。

海外に行く際は、数日の間家や車の鍵を使いません。
そのため、普通の差し込む鍵ならスーツケースやカバンの奥のポケットに入れて保管する方が多く、カバンごと盗難されない限り紛失はしにくいといえます。

なお、国によってはナイフでカバンに穴を空けて財布を盗む事例が多く見られます。
この際に空いた穴から鍵が落ちてしまうケースもあるので、鍵の有無は現地で定期的に確認しておきましょう。

それに対して「スマホ=家の鍵」になっている場合は、スマホの紛失や盗難、水没などによる故障でトラブルになることが多くあります。 海外は日本以上にスマホを狙った盗難が多いので注意しましょう。

スマートロックを活用している場合は、シリンダー錠による開錠ができるタイプを使うと安心です。

スマホを紛失したら?

スマートロックを活用している方でスマホを紛失した場合は、メーカーに問い合わせて対処法を確認しておくと帰国後の対応がスムーズです。
メーカーによっては遠隔操作で鍵開けできるケースがあるので、事前に問い合わせをしておけば、帰国したタイミングで対処できるように段取りをしてもらえます。

このほか、知人などに借りたスマホで開錠できる場合もあるので、対処法を聞いた上で事前に準備をしておきましょう。

鍵を隠すのは危険?

一部で旅行に行く際に、玄関の周辺や家の敷地内などに玄関の鍵を隠しておく方がいます。
鍵を隠しておけば紛失しても鍵開けで困ることはありませんが、海外旅行で家を長期間不在にする場合は泥棒に狙われやすいです。
泥棒は隠しやすい場所を把握していますし、郵便物や日中も雨戸が閉まっていることから長期不在だと判断することができます。

空き巣リスクを考えれば、玄関周辺および敷地内に鍵を隠す方法はおすすめできません。
不安な方は実家や職場など家の敷地外に合鍵を保管しておき、いざという時に対処できるようにしておくとよいでしょう。