自転車盗難保険について

盗難被害が多い自転車

自転車は盗難被害も多く、盗難保険の需要も増加しています。
万一の盗難に備えて保険に加入することも大切ですが、日頃から鍵をしっかりかけて盗難対策にも取り組みましょう。
保険に入っていれば相応の補償を受けられますが、ノーペナルティで新品の自転車を購入できるワケではありません。

自転車の盗難保険は、一般的に支払いは時価換算(自己負担金の発生)されて購入して間もないうちでないと加入できない点と、鍵のかけ忘れは免責になってしまう契約があることを覚えておきましょう。

自転車盗難保険は自転車保険の特約にはない

自転車の盗難保険を扱っているのは主に販売店です。

最近は自転車事故で自身の怪我や相手への賠償を補償する自転車保険に加入検討する人が増えていますが、一般的な自転車保険は特約も含めて盗難時や自転車そのものの補償はありません。
販売業者の購入時専用の保険プラン(自社保険、自社補償を含む)と一部の少額短期保険のみ扱っています。

いくらまで保険金は出る?

自転車が盗難された際に支払われる補償額は?

車両や商品の保険金支払いは時価と新価の2種類があります。
時価はその時の価値を基準に算出する方法、新価は新車(新品)購入時の価格を補償するものです。

自動車保険の車両保険や火災保険は新価で計算するタイプや特約もありますが、自転車用の盗難保険は全てが時価で計算されます。
まず、新品で売っている価格と誰かが購入して一度でも使った中古では価値も変わってきます。
新しい自転車でも中古であれば時価は販売価格の7割ほどに落ちると言われています。

自転車盗難保険も購入後1年未満で補償される金額は購入価格の70%と決まっているタイプが多いです。
1年のみ加入できるタイプや3年プランで、2年目50%、3年目30%と使用期間に応じて盗難時に出る保険金も少なくなっていきます。
つまり、盗難保険に加入していても盗まれると損するため、防犯対策もしっかり取らないといけません。4年目以降も補償できる自転車盗難保険はほとんどありません。

鍵のかけ忘れた自転車を盗まれた場合

自転車の盗難は大半が乗り捨てで、鍵のかかっていない自転車を狙われることが多いです。
自転車の盗難保険では、保険商品や契約内容によりますが、鍵の施錠していない場合は保険金の出ないケースと一定期間見つからなかったことを条件に補償されるタイプがあります。
契約内容(保険の約款)の免責事項で鍵についての記載を確認しましょう。