忘れがちな金庫やロッカーの鍵トラブルを回避する対策と鍵の種類についてまとめました。

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金庫やロッカーの鍵開け

金庫やロッカーの鍵開けは難しい!業者選びは実績から選ぼう

オフィスや更衣室で使用されることの多い金庫やロッカーは使用頻度の少ないため突然の鍵トラブルになりやすいです。意外と多い金庫の鍵のタイプ5つについてもご紹介いたします。どのような人に向いているのかやデメリットなどもまとめていますので、金庫を選ぶ際の参考にしてみてください。

金庫やロッカーの鍵開け

金庫やロッカーなどの鍵の開錠について考えてみましょう。

金庫やロッカーというのは、自宅や車の鍵と比べたら比較的に使用頻度は少ないといっていいでしょう。
会社の更衣室のロッカーなら毎日使うかもしれませんが、金庫に関しては誰もが日常的に扱うということはまずありません。

もし、車やバイク等の鍵を紛失・破損したという場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

車・バイクの鍵開け

Case01

ロッカー

利用率の高いロッカー

ロッカーをもっとも利用するのがオフィスや更衣室といった職場です。
また、駅や地下街、大型商業施設などでもコインロッカーを見ることができるでしょう。

特に会社や大人数の従業員を収容する工場などでは盗難の危険性があるため、鍵で管理することが多くなっています。
ロッカーの鍵は、家の鍵や車の鍵などと比べると小さいものが多く、紛失しやすいうえに破損しやすいです。

最近では暗証番号で開けるロッカーなども存在しており、入社して間もない場合やロッカーを使用して時間がたたないときに、暗証番号を忘れてしまいロッカーが開けられなくなるケースが多いようです。

このようなケースも多いので、基本的に貴重品はできる限り肌身離さず持ち歩き、ロッカーにしまわないよう心がけましょう。

Case02

金庫

金庫の鍵トラブルはダイヤル式が多い

テレビやドラマで社長室やサラ金業者のオフィスに大きな金庫が備えられているのを見たことはありませんか?
中小企業で働いている人は、実際オフィスに置いているのを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、世の中に普及している金庫の全てがそのサイズというわけではありません。
持って歩けるくらい小さな金庫もありますし、銀行に備え付けられているような巨大な金庫もあり、一括りで語るには難しい面もあります。

金庫の鍵トラブルで多いのが「ダイヤル式」です。

そしてトラブルで多いのがダイヤル番号を忘れて金庫が開けられなくなってしまったというものです。
暗証番号を記憶しておかなければならないと思っていながらも、なかなか覚えていられないこともあるでしょう。
防犯の観点から番号のメモをとるわけにもいかないため、尚更トラブルが起きやすくなっています。

この場合、鍵師はダイヤルを回しながら、感触や音などを探り当ててダイヤルの番号を導きだします。(金庫のタイプや年式によって異なります。)

また暗証番号を入力するタイプのものは、年々キーの打刻により電子基盤の部分が劣化して、鍵がこわれることもあります。
この場合は、そういった部分の錠前の部分を取り外さなければならないので、金庫としての寿命は終わってしまいます。

破錠について

このように鍵穴で開けることができずに錠前そのものを破壊して開錠することを、破錠といい、さまざまな方法があります。
比較的損傷なく分解できることもありますが、電動ドリルや電動カッターなどの道具を使って、文字通り破壊して錠前を開くこともあります。

どこに頼めばいいの??

結論は「実績」を重視するのが一番です。

特に会社のロッカーや金庫は業務室内に出入りしたり、重要書類や金品が絡んだりすることもあるので、信頼性を軸に考えましょう。

そうなると、基本的には母体の大きい全国系大手に依頼するのが無難かつベストと言えます。

全国規模の看板を抱えているがゆえに、業者側も小さなトラブルが命取りになることを知っています。

その点においては「街の鍵屋さん」よりも機密保持やセキュリティの教育が徹底されています。
当サイトでも大手鍵開けBest15業者を紹介していますので、ご参考ください。

金庫の鍵の種類

金庫の種類を知ってリスクを事前に把握

金庫もパワーアップしていて、最新のものは生体認証やICチップを使った商品も登場しています。
金庫は現金や通帳、家の権利書など重要なものを入れることが多く、防犯や火災対策の観点ではガッチリしたものでないと意味がありません。

しかし、日常生活において開閉をしないもののため、鍵を紛失したり忘却したり、開けられなくなってしまうトラブルも多いです。
プロの鍵開け業者では対応できない金庫はないですが(破壊を含む)、使い勝手やリスクを考慮して購入する金庫選びを行いましょう。
金庫で使われる鍵の種類と特徴をまとめました。

シリンダータイプ

古い金庫では玄関でも使うような平たい鍵を使うタイプもありましたが、最近では円状の鍵が主流になっています。

金庫は開閉する機会が少ないので、鍵も家の中で保管するケースが多いです。
玄関や居間など、目に付きやすいところに置いておくと空き巣に入られた時にこじあけられてしまうことがあります。

円状や小型の鍵は見た目で倉庫だと連想されやすいです。
第三者では鍵を見つけるのが困難な場所に保管しておかないといけません。

ダイヤル式

古くから家庭用金庫で主流のタイプです。
アナログ式なので故障も少なく、番号を見破られるリスクも少ないです。
安いタイプでは番号を決められていて変更できない構造になっているため、番号を忘れてしまわないよう注意しましょう。

プッシュキー式

プッシュキー型の金庫

ダイヤル式と同様に番号を合わせて開錠するタイプですが、ダイヤルではなくプッシュボタンで番号を選びます。
ホテルの金庫に多い方式で番号を簡単に変更できるメリットがあります。
家庭用タイプで頻繁に金庫の開け閉めを行うと、手垢や汚れなどで番号を見破られてしまいます。
家庭用としての防犯効果で見ればダイヤル式の方が高いです。
数年に1回しか金庫を開けない場合、番号を忘れないように任意設定したり、定期的に番号も変えたりしたい人にオススメです。

ICカード方式

ICチップの入ったカードキーを差したり、電子マネーのように近くでタッチするだけで開錠出来るタイプです。
最新モデルではスマホアプリと連動して金庫の開錠をできるタイプもあります。
カードタイプは鍵をいつも持ち歩いていたい人にオススメです。
故障したり鍵を紛失したりすると、破壊するしか開ける方法がなくなってしまいます。

生体認証

指紋や整脈認証のものが多く、最近は顔認証タイプも登場していて今後の普及を見込まれています。
高価になるので家庭用で利用する人は少なく会社の金庫などに使われることが多いです。
複数名登録できるので、決められた複数の人が使う金庫にオススメです。

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